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2005年10月 5日 (水)

怒る場面?

 日曜日の試合と練習後、久々に会心の勝利だったことと、30度を超す暑さだったので、カミさんと「喉潤しに行きますか?」と、軽くビールでも飲んで帰ることにしました。いつも行きつけのすし屋に、カミさんと二人だけでは寂しいので、監督といつも応援に来てくれる“お父さん”も呼びました。

 このお父さん、以前は小学ソフトボール・チームの監督を努められていた方で、関東大会準優勝の実績を持っています。ご自分の息子さんは既に引退したのですが、ソフトの教え子の多くがまだ我がチームに在籍しているので、毎回試合を見に来てくれます。

 その時、私はこのお父さんに“褒められて”しまいました。

 それは、うちの攻撃で「1死3塁」の場面でした。バッターの打球は強烈な3塁線の当り、ちょうど三塁手が打球を捕ったところに戻ろうとしたランナーがいてタッチアウト、しかもダブルプレーとなってしまいました。

 私は、その時ベンチに帰ってくる3塁ランナーST君に「勉強、勉強」と言って、肩をポンと叩いたのですが、お父さん曰く「あの場面で、普通なら怒鳴り散らすところでしたけど、『勉強、勉強』はよかったですねぇ~」。(・・・ついつい嬉しくなって、喉を潤すだけのつもりが、ユニフォーム着たまま23時まですし屋に居座ってしまいました)

 確かにちゃんと準備していれば、3塁に戻れるケースでしたし、1点を争っている場面だったら私も怒鳴っていたかもしれません。後から考えると、たとえ怒鳴っても、今回のように冷静に何が間違っていたかを教えるのでも、ST君がちゃんと学習してくれたなら効果は同じです。普段から、こうしたケースを想定してランナー付けてシートノックをやってはいますが、やはり実戦とは全く違いますから。

 な~んてカッコいい事を言ってますが、皆さんのブログを読ませて頂いたり、高畠さんの本を読ませて頂いたことが影響しているんですね、きっと。私も、少しは変わったかな?

 問題はST君が本当に“勉強”になったかどうかなんですが・・・

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“一球入魂”お願いします

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コメント

難しい場面ですね、私だったら戻れるか、いやつっ込むか。
この判断は本当に難しいです。

「勉強、勉強」
確かに試合中でしか経験できない勉強ですね。
私でしたら、この場面をメモしてその場は試合に集中でしょう。
次の練習で反省と対策練習をみんなで考えれば、より一層成長につながります。

私もブログをはじめて野球の見方が変わった気がします。
みなさんのおかげです^^

投稿: metoo | 2005年10月 5日 (水) 13時10分

監督に成り立ての時、必ず怒っていました。
でも、大先輩コーチに諭されて違う方法をとるようになりました。
指導者陣での決め事で「試合では絶対怒鳴らない」ことにして、担当のコーチがそのプレーについて、「その直後に必ず冷静にベンチ裏で教える」となりました。
こんなルールでもつくらないと、冷静に対応できないほど全員が試合に熱くなってしまうんで・・・・

投稿: 新米C監督 | 2005年10月 5日 (水) 13時27分

そんな時「何やってんだよ!」みたいな言葉が一番いけないですよね。「何やってるって、俺だって一生懸命やってるんだよ」なんて思ってしまいますからね。

それにしても、すし屋で1杯とはゴージャスですね。我々の場合、安居酒屋ですよ。祝勝会は、飲み放題、食べ放題で大人¥3,000、子供¥1,000でやってもらっています。遠慮なしにガンガン飲みます。絶対赤字だと思います。

投稿: 星 十徹 | 2005年10月 5日 (水) 14時56分

日曜日は暑かったですね。
試合中に怒鳴る人は怒ることによって何か良い事があるとでも思っているのでしょうか?。

「行きつけの寿司屋」かっこ良いですね~。

投稿: さんま | 2005年10月 5日 (水) 15時47分

「試合」は最高の勉強の場面ですね。
よく、「練習試合は"練習"や!いろんなことを試していこう!」と我が子も言われています。
試合での経験、特に失敗が子供たちを大きくしていきますよね。

新米指導者である私も"褒められる"と非常にゴキゲンです。
実は、我がチームの指導者に「寿司屋」さんがおり、指導者の飲み会はもっぱら寿司屋です。(でも低予算なので寿司は食べれませんが・・・)

投稿: さとる | 2005年10月 5日 (水) 16時24分

 少年野球の指導者になって、嫁さんが感じる私自身が変わった事は、1) 若い頃のような「独善的」に先走らず、野球に関しては周到な根回しをするようになった。 2) アメフト時代よりも冷静に試合中に指示を出せるようになった。
(以前は、負けていると「うるさく」、勝っていると静かだったそうです。)
 ただし、子ども達を和ませるつもりだろうが、下らない親父ギャグが増えた。。。

投稿: フルコーチ | 2005年10月 5日 (水) 18時18分

★metooさん、ありがとうございます。

こうした場面は、試合じゃなければ経験できませんね。
今年の夏の甲子園でもあったと記憶しています。青森山田vs東北で、東北のショート加藤くんが同様の場面ですかさず3塁に投げてランナーを刺した場面。やはり"青森”という環境が影響して厳しい実戦が足りないのかなぁ~って、失礼ながら感じました。

投稿: 少年野球コーチ | 2005年10月 5日 (水) 19時08分

★新米C監督さん、ありがとうございます。

特に小学生には怒ってはだめですよね。「怒られた」ことのほうが記憶に残ってしまいますから、怒鳴るのは厳禁ですよね。
でも新米C監督さんのチームは、子どもが野球するには素晴らしい環境だと常々感じます。素晴らしい指導者が揃っていることがよく分かります。

投稿: 少年野球コーチ | 2005年10月 5日 (水) 19時14分

★星さん、ありがとうございます。

星さんにそう言って頂いて、一層自信がわきました。子ども達は、いつも「一生懸命」なんですよね。たとえ、"そう見えなくても一生懸命なんだ”と日々自分に言い聞かせるようにしています。

PS)すし屋と言っても、その日払った会費はワリカンで2,300円です。

投稿: 少年野球コーチ | 2005年10月 5日 (水) 19時21分

★さんまさん、ありがとうございます。

「怒鳴る」ってのは冷静でなくなっていますから、采配的にも組み易いですよね。相手が「怒鳴る系」のベンチだと、エンドランとかスクイズがよく決まります。

PS)すし屋って言っても地元のお店ですし、そのお店でのり巻以外は食べた事ありませんよ。

投稿: 少年野球コーチ | 2005年10月 5日 (水) 19時33分

★さとるさん、ありがとうございます。

"新米”じゃなくても、幾つになっても目上の方から褒められると嬉しいものです。(仕事ではそうでもないですけど・・・)

うちの行きつけのすし屋も、名前は「○○鮨」ですけど、うちのチームにとっては"居酒屋”です。

投稿: 少年野球コーチ | 2005年10月 5日 (水) 19時37分

★フルコーチさん、ありがとうございます。

子ども達に教えることより、教えられる事が多いってことですかね?「冷静にいられる」ってことは、何事においても大切なことだと思います。

ただ、仕事においても「冷静」すぎて、他人には「熱意がない」とか、「冷めている」とか言われるのですが・・・。まだまだ、修行が足りないってことですね?

投稿: 少年野球コーチ | 2005年10月 5日 (水) 19時42分

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