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2006年1月18日 (水)

遅ればせながら「今年の目標」~フェアプレー

 チームも活動を再開、やっと選手達の元気な姿を見ることができました。でも、先日も書いたとおり、公式戦にはまだまだ日があるということで、このままでは緊張感のない練習が続きそうです。

 私は1年生チームを担当していますが、(明らかに練習不足で)ちょっと気になる選手には「喝!」を入れておきました。1年生から2年生にかけては身体も一番成長する時期でしょうから、ここで努力を怠ると上達は望めませんね。

 そこで、今度の練習には少し早めに集合させて、1年生全員で「今年の目標」を明確にしようと思っています。ダラダラとオフの練習を続けることは避けなければいけません。

 プレーや試合に関する目標は選手達に考えさせますが、その時に私から提案したい今年の目標はただ1つ、「フェアプレー」です。

 年末にもエントリーしましたが、日本の野球界(特にプロ野球?)は、どうもスポーツマンシップが欠如しているところがあると思っています。私が少年野球や高校野球をやっていた頃には、“相手を野次る”のは当り前でしたし(最近は野次は少なくなりましたが・・・)、部内の理不尽な上下関係やイジメは多かれ少なかれどんな学校にでもありました。

 でも、そんな環境が当り前だった元野球経験者が、今の少年野球を教えているのも実態ですから、自然と勝利至上主義だったり、正々堂々と戦うことが蔑ろにされている、みたいな風潮がはびこってしまっています。

 我がチームは元々「勝利至上主義」のチームではありませんが、今年は「フェアプレーの精神」をもっと徹底させたいと思っています。

 何故そんなことを今更思ったかと言うと・・・、ここ数日メディアを賑やかしている「ライブドア事件」です。実は、私の職業柄あの手の報道には詳しいので、彼らの手口などを実際に目の当たりにしますと、何とも姑息な手法に目を覆いたくなってしまいます。(以前からライブドアの開示資料を見て“疑惑”を指摘する会計士やアナリストも多数いましたし、糾弾するブログも結構ありました。)

 一部では、今回の事件を単なる「スケープゴートだ」とか、「守旧派による新興勢力潰し」だとか評する意見もあるようです。確かに、新しいことにチャレンジし続ける姿勢や、世の中の古いものに対抗する新しい風をおこしたことは評価されてもいいですが、やはり汗水流して努力する姿が最後まで見えなかったですね。(あえて言うなら・・・、公表されている容疑について本当であれば確かに「悪いこと」ですが、あんな容疑ごときでの強制捜査は解せませんから、“敵は本能寺にあり”?)

 「ルールの遵守」は最低限ですが、姑息な手段でそのルールを潜り抜けることがビジネスだったのでしょうか?そして、自らその“策に溺れ”足をとられてしまったのでしょうか?

 子どもにスポーツを教えている端くれとして、やはり子ども達を「あんな大人にしてはいけない」というのが率直な感想です。

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“一球入魂”お願いします

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コメント

大賛成です!
少年野球には、勝利より大切なことがある!!
我がチームも新体制になったら「フェアプレー」を説こうと思っていたところです。

投稿: 新米C監督 | 2006年1月18日 (水) 15時47分

フェアプレーについて一言
昨晩、神宮大会の再放送をCATVで見ていました。
バッテリーのサイン交換が終わると、キャッチャーはインコースかアウトコースに構えますが、それをバッターがチラッと下を向きながら盗み見をしています。
もう一つ、ピッチャーが牽制球を投手が投げた瞬間にも、キャッチャーが何処に構えていたかを確認していました。

メジャーでしたら反則行為=即警告球かもしれません。

こういったルールの隙間をぬってプレーする行為も、きちんと指導しなければと思いました。

投稿: metoo | 2006年1月18日 (水) 15時57分

★新米C監督さん、力強いご賛同ありがとうございます。

「フェアプレー」を選手に話そうと思ったのは、C監督さんの昨日エントリー読んだのがキッカケです。
競技スポーツやっている子が、フェアプレーの精神を身につけなければ、スポーツやっている意味がありませんよね!我々の役割は、それを教えることだと思っています。

投稿: 少年野球コーチ | 2006年1月18日 (水) 16時47分

★metooさん、ありがとうございます。

「PLvs横浜」、あの死闘延長18回の試合で、PLのランナーコーチが捕手の構える位置で松坂のスライダーとストレートを読み、「イケイケ」と「打て打て」の声で打者に球種を伝えていたことがありましたね。

うちの連盟のあの“罵声・暴力チーム”もそれを真似て、ランナーコーチがキャッチャーのサインを盗み見て、同じように声で打者に球種を伝達する事件がありました。
うちは気がついていましたから、サインは盗まれませんでしたが、他チームはバレバレ。あの監督に抗議する勇気はありませんでしたから、ある試合を観戦していた私は、相手方のベンチへ行って「サインが盗まれている」ことをそっと教えてあげました。

結局、後の監督会議で問題になったのですが、何故そんなことまで選手に指導するのか、そこまでして勝ちたいのか?・・・ルール以前に、悲しくなります。

投稿: 少年野球コーチ | 2006年1月18日 (水) 16時57分

うちのチームでは来シーズンの新5年生を『実力者チーム』と『がんばるチーム』の2つに分けることになりました。
そして、私が『がんばるチーム』の監督をすることになり、目標をどこに置くか、苦慮しておりました。
このエントリーを拝見して忘れかけていたものを思い出しました。
たとえ、試合に勝てなくても『ボクはがんばるチームの一員だ』と誇れるようになって欲しいです。

投稿: Skyboys広報 | 2006年1月18日 (水) 20時43分

やはりこれは大事にしたい項目ですよね。
正攻法なトリックプレー? には賛成ですが、あらかさまな違反スレスレはどうか?
まして大人が子供にそれを指示するのは本末転倒ですよね。

投稿: ドラ夫 | 2006年1月18日 (水) 21時08分

★skyboys広報さん、ありがとうございます。

『がんばるチーム』の選手が、上手くなって『実力者チーム』に勝つ意気込みを持ってもらうのがskyboys広報さんのお仕事ですね?
試合に勝つことじゃなくても、何かひとつ『実力者チーム』に勝たせてあげて下さい。

投稿: 少年野球コーチ | 2006年1月19日 (木) 08時17分

★ドラ夫さん、ありがとうございます。

まずは試合中の「声」です。相手を野次らない、相手から野次られても怒らない、野次を返さない・・・。子どもにとってこれは、強い気持がないとできませんね。だから、これを今年の目標にしようと思っています。

投稿: 少年野球コーチ | 2006年1月19日 (木) 08時27分

私はずっと家のチームは勝利至上主義だと思ってきました。監督もよく優勝を口にしていたからです。でも、監督の口にしていた優勝の意味は私が感じていたものと違いました。

先日、チームに8年携わり、今年の3月卒団される6年生のお母さんから聞いた話です。

ウチの監督はよく強くないと、勝たないとみたいな事を口にするけど、本当はそんな事どうでもいいのよ。子供達が元気に挨拶出来て、入場行進の列が揃ってて大きく手が振れていればそれだけで満足なの。それが出来るチームを作る事が監督の考えてるチームの伝統だと思うよ。

私はこの話を聞いた時、昨年ある大会の準決勝で審判の判定をめぐってケチがついた試合を思い出しました。審判の判定はウチのチームに対して有利な判定。当然相手チームの監督は抗議、結局判定は覆らずセーフとなりました。それを見て何人かの親が手を叩いて喜んでいました。この判定の前にすでにウチは逆転していたものの1点差の緊迫したゲームでした。相手チームは当然親も子も泣いていました。その時聞こえて来た言葉が「子供達がかわいそう~」でした。

その後の決勝戦では、準決勝で敗れた2チームは子も父兄も全て相手チームの応援にまわり、アウェー状態。確か1点差で負けたと思います。

その後の慰労会で監督は、準決勝で手を叩いて喜んでいた親子さん、相手チームの気持ちが分かりますか?決勝戦での雰囲気、払拭する為にも私は優勝したかった。と話されました。

勝利至上主義に走っていたのは、親だったんです。フェアプレーが出来ていないのは親だったんです。

フェアだからこそ美しく、価値があるんですね。

投稿: ハッシー | 2006年1月19日 (木) 10時47分

TBさせていただきました。
私のブログは、エロ対策で出来なくしてあります。あしからず・・・

投稿: 新米C監督 | 2006年1月19日 (木) 11時02分

アンフェアな行為を勝つためのテクニックと信じて指導している方たちには、こういった考え方が生ぬるい指導に見えるんでしょうね。

投稿: 館長・P助の父 | 2006年1月19日 (木) 12時06分

★ハッシーさん、ありがとうございます。

今回の「フェアプレー」という目標は、かなり自戒をこめて決めたものです。(苦笑)

やはり試合で熱くなりますと、ハッシーさんが経験されたような試合で、自軍に有利な判定があった場合には相手を慮らず喜んじゃうかもしれません・・・

私も子どもに野球を教え始めた当初は、自分が現役時代に経験した時のように、審判の判定に文句を言ったり、相手選手を野次るようなことを子どもに教えていました。「お前等、もっと相手ベンチを野次れ!」なんて・・・。

でも、いろんな子どもと接したり、自分自身の人生経験を積み上げていくうちに、考え方が変わったのだと思います。(回りには、全く変わらない人も大勢いますけど)

ハッシーさんのチームの監督さん・・・、以前もOBから慕われる(罵声系だけれども、笑)素晴らしい監督さんだと仰っていましたね。今回のエピソード読ませて頂いても、「本当にいい指導者に出会われたんだなぁ」と、つくづく羨ましく思いました。

投稿: 少年野球コーチ | 2006年1月19日 (木) 12時26分

★新米C監督さん、TBありがとうございます。

>私のブログは、エロ対策で出来なくしてあります。あしからず・・・
昨日、TBしようとしたら「禁止」になっていたので・・・。
「フェアプレーで金メダル」、期待しています!

投稿: 少年野球コーチ | 2006年1月19日 (木) 12時32分

★館長・P助の父さん、こんにちは。

どこからが「アンフェア」かは難しいですね。
遅延行為、サイン覗き込み、球種伝達、タックルのようなスライディング、(高校野球までなら)野手のブロック、わざと当りに行くデッドボール、捕手のインターフェアを誘うようなスイング、タッチアップでの3塁手の目隠し、故意の走塁妨害や守備妨害・・・、みんなやられたことあるプレーですけど、相手はいつも大体同じチームです。(笑)

投稿: 少年野球コーチ | 2006年1月19日 (木) 12時42分

ホリエモン関連で再び訪れてしまいました。

私は業界無知なので、全く判らないのですが、やはりマットウな人間がやらない様なことをやってしまったのでしょうね。

ただ、汗水たらさないホリエモンでも、フリーターが増えている中、若い人たちの雇用を創出したことは認めてあげてもいいのでは?と思っています。
虚業だとは思いますが、実際にビジネスを行っている。そういう意味では、阪神を触手を伸ばした人よりは認めています。

すみません、素人が偉そうに。

投稿: 星 十徹 | 2006年1月24日 (火) 11時32分

★星さん、こんにちは。

村上さんはキャラで損していますね。「人間見た目で9割」ですから。

村上さんは別に好きではありませんし、絶対にお友達にはなりたくありませんが、彼がターゲットにする会社は、やはりどこか“間違っている”ところはあるんですね。
阪神の例が顕著ですが、彼はあくまでも「ファンドの運用者」なので、株価が上がって自分の株が売れればいいだけですから、別に阪神が上場するかどうかや、球団の経営自体に興味があるわけではないのです。阪神が上場して、阪神電鉄の株価が上がったり、キャッシュが入ってくればいいだけです。阪神電鉄は、今まで株主に対するそうした経営努力を怠っているという意味では、“間違っている”のかもしれません。マスコミは間違った理解で報道するので(ホリエモンもそうでしたが)、村上さんはファンドの運用者としては当り前のことを言っているに過ぎません。
(ただ、相対したことのある人が言っていましたが、恫喝まがいの態度でやはり“恐ろしい”らしいですよ。・・・やばい!商売がバレル)

投稿: 少年野球コーチ | 2006年1月24日 (火) 12時21分

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