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2007年3月 5日 (月)

外野フライの判断

 

 子どもたちに野球を教えていて、一番教えるのが難しいのが「打球の判断」、特に外野手の頭の上を越える打球の判断じゃないかと思います。

 

 昨日は、晴天・・・というよりはもはや初夏のような暖かさでした。夕方家に帰ってくると、顔がホンノリ日焼けをしていました。そんな好天に恵まれた練習には、うちの息子はじめ、沢山のOBが練習に参加してくれました。

 

 高校野球を経験したようなOBもノックに加わったのですが、外野守備に加わったうちの息子が、頭上を越える大きなアタリを背走しながら難なく捕球したことに、中学生たちは感嘆の声を上げました。

 中学生でも上級生にもなれば上手にできる子がいますが、小学生から上がりたての子には、こうした打球の判断は難しいです。特に、打球の飛ぶ距離やフライの高さは中学生になるとかなり違いますから、慣れるのには時間がかかるのかもしれません。

 小学生の頃、内野手で上手だった子も、外野を守らせると全く前後の打球に反応ができず、前を向いたままバックしてしまうような子もいます。かと思えば、ある日突然出来るようになることもあって、外野フライの捕球は“奥が深い”です。(笑)

 

 外野手の「フライの判断」。・・・こればっかりは言葉で教えるのが難しいです。やはり、ノックやフリーバッティングの打球を何度も経験するしかないんでしょうかね?そう言えば、私も大学の3年生から外野手にコンバートされましたが、打球の判断なんか教わったことありませんでした。

 ・・・とは言え、子どもたちにフライの判断を覚えさせる、何かいい方法があれば教えて頂けないでしょうか?(笑)

 

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コメント

私・・・今シーズンから「外野組」の相手が中心になりそうです。
本当にいい方法があったら教えて欲しいです・・・

投稿: さとる | 2007年3月 5日 (月) 12時37分

ソフトと野球、小学生と中学生とではずいぶん違うでしょうが、共通なのは、「上手いノッカーが外野手を育てる」という点ではないでしょうが。うちのクラブにも、卒業生の「おじいちゃん」(お父さんではない)が練習を見てくれているのですが、捕れそうで捕れなくて、でもやがて捕れるようになる、という打球を打つのが本当に上手い!ちびっこにも捕れる打球から6年生相手のきわどい打球まで、お世話になっています。

投稿: ちはやにしくらぶ | 2007年3月 5日 (月) 12時59分

この投稿?さとるさんの所ととってもダブってる?打合せ済みかぁ?(笑)

昨日私はわざと取れないような外野フライを低学年相手にかっ飛ばしてました^^

投稿: とうさん | 2007年3月 5日 (月) 13時01分

 ダッシュを兼ねて、毎回手投げフライをたっぷりやっているのですが、手投げでまだまだ取れないのですから、ノックに至ってはまだ無理な我がチームです。
 試合でフライが上がると、「心拍数」が急激に上がります。昨日は、二つ真っ正面だったので取れたようですが。。。

投稿: フルコーチ | 2007年3月 5日 (月) 13時10分

内野と外野、練習にかけられる時間も、外野は少ないです。内野がノックを受けている時間、外野手はランナーを務め、ダイヤモンドをクルクル走っているわけですから。
外野は捕球機会が絶対的に少ないです。でも、グラウンドの制約から、時間を裂くことができないです。
結局試合で使われる外野手は、練習量が少なくても勘で打球に追いつけるタイプの子になってしまい、時間をかければ育つタイプの子は、時間が取れないまま小学校を卒業してしまいます。なんともしがたいジレンマです。

投稿: 館長・P助の父 | 2007年3月 5日 (月) 13時24分

昨年から60~70mくらいの長いフライを打ったり、思いっきり高く上げたフライを捕る練習を取り入れました。

前者は打球への反応、後者は強風対策です。

ノッカーの不満解消って噂もありますが^^

投稿: 背番号29 | 2007年3月 5日 (月) 14時07分

落下地点の予測や遠近間の慣れもあるのでしょうが、後ろに走っても転ばない安定感もあるでしょう。
どうしたら安定して後に走れるのか、小学生、中学生、高校生当たりまで見ていると、下半身の強さもあるでしょうが、首の強さかなぁ~と感じています。
ダメ?^^

投稿: metoo | 2007年3月 5日 (月) 15時59分

外野フライの捕球は難しいですよねぇ~!!
ライナー性なんて特に!!
数こなすしかなさそうな気もしますが。。。
とにかくうちはまだヘタですが、ガンガン練習しています!!

投稿: リナケイパパ | 2007年3月 5日 (月) 19時06分

私が後ろの打球を捕れるようになったのは中学生の時です。夏休み・・・後ろへの走り方を2種類、見ながらバックと目を切ってバックを教わりました。直後に後ろへのノックの嵐。1本捕れるとコツが分かってどんどん捕れるようになり、面白くて後ろの打球ばかり要求していました。

投稿: Fastballer | 2007年3月 5日 (月) 21時40分

内野手の場合、色々な基本練習を小さなスペースで行うことができますが、外野手の場合は場所も取りますし、ノッカーの技量も大きく影響します。私も特効薬は思い浮かびません。確かに、急にうまくなる選手はいますね。
うまくなる→外野が面白くなる→またうまくなる。
うまくならない→外野がつまらなくなる→ポジションに不満を持つ。
外野手育成は学童・少年野球の世界では案外難しいものですね。

投稿: 横浜への道 | 2007年3月 6日 (火) 08時03分

★さとるさん、ありがとうございます。

>本当にいい方法があったら教えて欲しいです・・・
民さんのコメント読むと、やはり練習しかないのではないかと・・・。頑張りましょう!

投稿: 少年野球コーチ | 2007年3月 6日 (火) 08時13分

★ちはやにしくらぶさん、ありがとうございます。

確かに外野ノックの上手下手は大事かもしれませんね。
うちのチームでは私がいつも外野ノックを打つのですが・・・、どうなんだろ?

あと、東京ではグランドが狭かったりしますから、十分な練習ができない所が多いかもしれません。

投稿: 少年野球コーチ | 2007年3月 6日 (火) 08時19分

★とうさん、ありがとうございます。

>私はわざと取れないような外野フライを低学年相手にかっ飛ばしてました^^

何か欲求不満溜まってましたか?
野球を嫌いにならない程度でお願いします。(笑)

投稿: 少年野球コーチ | 2007年3月 6日 (火) 08時21分

★フルコーチさん、ありがとうございます。

>試合でフライが上がると、「心拍数」が急激に上がります。

これは中学生でも同じだったりして・・・。(汗)
昔、ピッチャーフライが上がると目を覆いたくなるエース君がいました。(笑)

投稿: 少年野球コーチ | 2007年3月 6日 (火) 08時23分

★館長・P助の父さん、ありがとうございます。

確かに都会近くではグランドの制約があったりしますから、なかなか外野練習に割く時間がとれなかったりしますよね。
幸い、うちはグランドには恵まれていますから、外野ノックは十分やっています。・・・その割には下手なのはどうして?

投稿: 少年野球コーチ | 2007年3月 6日 (火) 08時26分

★背番号29さん、ありがとうございます。

小学生で60~70mというのは、かなりの距離ですね。
6年生くらいになると、このくらい深く守ることもあるのでしょうから、こうした練習も必要ですよね。

投稿: 少年野球コーチ | 2007年3月 6日 (火) 08時29分

★metooさん、ありがとうございます。

>どうしたら安定して後に走れるのか、・・・下半身の強さもあるでしょうが、首の強さかなぁ~と感じています。

うちの柔道クン、今や打球を追いかける姿はかなりサマになってきて、あと半年もすれば立派な外野手になるかもしれません。そう言えば、彼は柔道やっているくらいですから、やっぱり首は強いです。

投稿: 少年野球コーチ | 2007年3月 6日 (火) 08時32分

★リナケパパさん、ありがとうございます。

ケイくんの場合、まだ後ろの打球というより、前に落ちる打球をすぐに諦めないで追いかけるクセをつけてあげたらいいんじゃないでしょうか?
失敗を恐れて、突っ込まないヤツ多いんですよね^^

投稿: 少年野球コーチ | 2007年3月 6日 (火) 08時34分

★Fastballerさん、ありがとうございます。

判断もそうですけど、やはり「走り方」を身につけることが大事ですね。仰るとおり、一回目を切る練習はしなければいけません。・・・やっていませんでした。

投稿: 少年野球コーチ | 2007年3月 6日 (火) 08時36分

★横浜への道さん、ありがとうございます。

今まで皆さんからコメントを頂いて、結論は・・・
①(後ろへの)走り方を覚える。
②数多く打球を処理する。

やっぱりこれしか無いようです。

投稿: 少年野球コーチ | 2007年3月 6日 (火) 08時38分

はじめまして。コメント書かせて頂きます。

僕の個人的意見では、外野手の後方の打球の処理は、「空間把握能力」だと思います。
ただし勘違いして欲しくないのは、僕の言う「空間把握能力」とは先天的なものではなく、後天的なものです。
まぁ言ってしまえば「経験」なんですけど、あえてこの言葉を使わせて貰いました。

後方の打球の処理が苦手な選手は球を「点」で捉えていると思うんです。
しかし、高校野球でたくさんの打球を取った僕には打球が「線」に見えます。
だから線の終着点まで走れば球を捕球することが出来るってワケです。
足が遅いので、そこまでたどり着けない事が多いのですが…。笑

投稿: ⑱歳 | 2007年3月10日 (土) 23時59分

      ↑
この上のコメントはうちの息子のものです。

投稿: 少年野球コーチ | 2007年3月11日 (日) 20時29分

初めまして、⑱歳君!
高校卒業、大学進学おめでとう!

先日少年野球コーチさんと一緒に飲みましたが、嬉しそうに⑱歳君の話をされていましたよ^^
これからも、自慢の息子さんでいてくださいね!

機会がありましたら、ウチの息子に外野フライ指導と、家庭教師をお願いします^^

投稿: metoo | 2007年3月12日 (月) 11時48分

★metooさん、ありがとうございます。

>嬉しそうに⑱歳君の話をされていましたよ^^

私、そんなに息子のこと話してましたかね?

投稿: 少年野球コーチ | 2007年3月13日 (火) 07時42分

私の野球経験は中学生になってからです。
小学生のときはソフトボールをしていましたが、主に内野守備がほとんどでした。
高学年になる頃は人員不足で自然解散。
実質2年くらいしか経験していません。

そういった経緯を踏まえ、中学生で野球を始めることに。

まず、話の大筋から話しますが、私は3年生になりやっとレギュラーの座を掴みました。
正確にはメンバー不足から仕方なく使ってもらっていた、こういう言い方が正確かもしれません。

守備は足の速さをかわれセンターか、レフト。

練習のときは頭を大きく越すようなフライも落下地点までダッシュ、後方確認、ダッシュ、後方確認の流れで難なくこなしました。

というより自分で言うのもなんですが相当上手だったと思います。
ダイビングキャッチも得意で大方がこれは抜かれた!と思うような打球も処理していました。

しかし、そんな私ですが、公式戦ではエラーの連発。5mくらい下がれば難なく捕球できる凡フライものけぞって落としてしてしまうような始末でした。

この原因は当時は自分でははっきりとはわかりませんでした。
わかっていることは試合が始まった直前から極度の緊張。
ああ、今外野フライこないでほしい・・・という逃げの姿勢。

そういうときに限って真っ直ぐの低い弾道性のライナーが私のところに向かって飛んでくる!!

練習であれば、打者が打った直前から打球の伸びを計算しすぐに後方にダッシュなんでしょうが、その肝心の一歩が完全に遅れて、ライナー性ということも完全に頭から離れ私の2m上空をボールは過ぎ去っていく・・・・

ここまでが過去の私です。

この原因がわかったのはつい最近のことです。

社会人になって間もなく野球の試合に誘われました。
最初は仕方なくだったのですが、参加してみると昔を思い出してまあまあ楽しい。

そして実戦形式の練習。 動ける人が外野。
これだけの理由でセンターを守ることに。

しかし、昔はあれだけ怖かった外野フライがわりと余裕で処理できる。そんな自分に驚きました。

「緊張したらだめだ!」ってことが本能的に理解できる。

ああ、これか・・・。初めて悟りました。

そこそこ素質のある子が公式戦の試合ではエラーの連発。
これって「極度の緊張」がもたらした結果なんだと思います。

こないでほしい・・・くるな!くるな!

もう、試合がはじめまってから9回までずっとそんな感じ。

こういう子供さんの心境を察してあげる必要があると思います。 そんな子供さんに限って真面目すぎる子が多いように思います。

リラックスするためのオマジナイを必ず試合前にやってあげてください。
試合前のピリピリ感が余計にそういう極度の緊張を招いてしまうと思うので、真面目な子にはジョークまじりくらいのアドバイスがちょうどいいように思います。

「試合は練習のつもりで!」

よく言われることですが、実践に入ると頭から飛んでいます。

試合でエラーをしょっぱなにすると決まって監督の冷たい視線。
これも精神的には堪えましたね。
だから私は社会人になってしばらくは、ずっと野球が嫌いでした。

まあ、監督からしてみればあれだけ練習で捕球できる奴が公式戦ではなんでエラーするんだ?って不思議だったと思います。
そういうことから冷たくあしらわれたのかもしれません。

そんな子供さんの気持ちをわかってあげてください。

実力はあっても、うまく緊張をほぐせない子はそれだけで致命傷となります。

だからと言って実力がないのにエラーするのは当たり前ですからこいつは信頼できる!というくらいの確信得られるまで練習はしっかりやる必要がありますね。

センスも大事ですが、

「後方へのフライの追いかけ方」
「最初の第一歩の大切さ」
「視力は本当に大丈夫か」・・・・乱視の子もいます。注意してあげてください。
「凡フライの捕球の仕方」
「打球の追い方」
「バックアップの大切さ」
「9回終了まで常に動ける体力をつけさせること」・・・基礎体力

このようなすべての要素が絡み合って、自然と試合でそのすべての才能が難なく出せるようになる。

上記は基本中の基本ですが、これは練習においては必ず出来るように指導してあげてください。

それよりも一番怖いのは「極度の緊張」です。

私の大きな欠点はこの「極度の緊張」にありました。

試合前に、ピリピリしたムードは私のような子供にはそうとう強い刺激となります。 笑って試合に臨ませるくらいがちょうどいいかと思います。

基本が出来上がっていることが何よりも前提条件ではありますが。

「お前の最大の敵は極度の緊張や。練習のつもりでやってみろ。^^」

このように
「極度の緊張こそがエラーの根源」であることを本人に告げることです。

まあ、そのような精神のコントロールが難しい年頃だとは思いますが、実際にマンツーマンで指導してあげることもできるかと思います。

今、公式戦はじまったぞ!いいか、ピッチャーが投げた!バッター打った!!これはレフトへの凡フライ!!難なく捕球。

続いてのバッター打った!!これはセンターへやや後方への凡フライ!!
きたぞ!どうした!!練習だと一歩がうまくでてるのに。
打者が打つタイミングでどうするんだ? お前の敵は緊張なんや!

もう一回いくぞ!! ピッチャー投げた。そうだ、いい構えだ!!バッター打った!! センターへやや後方への凡フライ!!

よし!!いい判断だ!!今、打った瞬間にすばやく下がったな!!いいぞ!!あっという間に落下地点じゃないか!!練習のとおりだ!!追いかけ方もパーフェクトだ!!

捕球の時もお前は緊張する癖があるな。何で凡フライを落とすかわかるか?
うまく取れるかなあ・・・。ボールがきた・・・。なんか距離感覚が変だな・・・

どうだ?図星だろ? そんな感覚だろ?
じゃあ、聞くぞ。俺がノックを打つよな。お前はいつも完璧な捕球をする。
それが試合に出ない。練習の時の捕球の感覚を思い出せ!!
いいか、体全体で「感覚」で、捕球してるだろ?その感覚が大事なんだ。

それはな、練習で何回も何十回も何百回も捕球してきて培われるんだぞ。
お前は、その感覚は持ってるんだ。
それを試合で出せばいいんだ。 今、9回裏2アウトランナー3塁!!

いくぞ! バッター打った!!センター正面へのフライ!!
センター定位置で構えます!! よしボールきたぞ!!練習のイメージで
捕球してみろ! そうだ、その感覚だ!! すごくリラックスしてるぞ!!

よーーーし!!ナイスキャッチだ!! 今の感覚だよ!!
お前はな、その感覚が試合だと出せなくなるんだ。
今日の試合、もしかしたらいつものようになるかもしれん。だがな心配することないぞ!
俺の今いってきたことわかるな。
実際、いいタイミングで捕球できてたぞ!!繰り返し覚えるんだ。


みたいに言ってあげてはどうでしょうか。
なんか昔のことを思い出して、昔の自分に今の自分が言ってあげたような感じで書いてきました。

参考になりましたでしょうか?

「極度の緊張」が私のだめな理由でした。
大人になって気づきました。
当時、同じような経験を持つ人が周りにいなかったので仕方ありませんが、お役に立てたら幸いに思います。

投稿: | 2007年4月11日 (水) 11時25分

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