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2009年8月12日 (水)

高校野球にサスペンデッド・ゲームの採用を

Josuikan 今年の夏の甲子園、「如水館vs高知」は前代未聞の“2試合連続降雨ノーゲーム”となり、昨日行われた2度目の再試合で高知が勝利して、やっと決着がつきました。
 ノーゲームになった2試合とも、如水館がリードしていたので、なんとも後味の悪い試合ではなかったでしょうか?

 ただ、今回は、初戦が3回で「2-0」、2戦目が5回表で「6-5」というスコアで、高知の追い上げムードだったため、さほど不公平感はなかったかもしれませんが、やはり如水館のナインにとっては忘れられない敗北になったのではないでしょうか?

 

 でも、降雨ノーゲームで、一番の不公平感を味わったのが、03年の駒大苫小牧でした。

 

 

8月8日(降雨ノーゲーム)
※プロ野球では5回ですが、高校野球では7回で試合成立となります。

   H
倉敷工 0000       1
駒大苫 1700   9

8月9日(再試合)

   H
倉敷工 012101000  8
駒大苫 002000000  6

 駒大苫小牧が前日に得点した8点はどうなっちゃうんですか?って話ですよね。

 

 それと・・・、

 どうしてもこうした試合ではエースが連投しますから、そのことが何より「不公平」につながります。昨日勝った高知の公文くんにしても、3連投で昨日も140球完投しているんですよね?この先、高知が勝ち進めるかどうか分りませんけど、あきらかにこれは他校に対して今後ハンディキャップになるのではないでしょうか?

 

 メジャーリーグでは、「サスペンデッド・ゲーム」というルールを採用しています。年に数試合しか行われませんけど、ヤンキース松井なんかも経験しています。

 ルールは以下のとおりです。

  • 試合成立イニングを過ぎて表のチームが同点、または逆転した状態で中断。
  • 試合成立イニングを過ぎて裏のチームが同点の状態で中断。
      ※メジャーの試合成立は5回です。
    (ただし当該試合が最終カードの場合には、全日程を終えてその1試合の勝敗によって順位が変動する時以外は行わない。ポストシーズンは、雨天等で試合続行不能の場合、どのイニングで中断してもサスペンデッドゲームとする。
  •  

     日本のプロ野球の場合には、いろいろと興行上の問題がややこしそうなので採用できないかもしれませんが、高校野球の場合には、もともと投手の登板過多が問題視されているのですから、こうしたサスペンデッドのルール(上の赤字の部分)を適用しても良いのではないかと思うのですが、如何でしょう?高野連さん!

     

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    コメント

    今年の地区予選の早実も同じように、8-2でリードした状態でノーゲームになって、翌日の再試合でまさかの0-10コールド負でしたよね・・・

    サスペンデッドゲームとしても、1晩の中断が入ることで流れが変わる可能性があり、普通の試合のようには進まないでしょうけど、それでも、少なくともそれまでのリードは保てるわけですから、ノーゲームよりもずっと公平だな、って思いますね。

    投稿: PAT | 2009年8月13日 (木) 00時14分

    ★PATさん、ありがとうございます。

    東京なのに、今年の早実のこと忘れてましたsweat01
    あれも、早稲田の子にとっては悔しい試合でしたよね。しかも、コールド負けだなんて、これも初体験だったかもしれませんネ

    投稿: 少年野球コーチ | 2009年8月14日 (金) 06時19分

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