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2009年8月11日 (火)

バッテリー間の呼吸

 今の3年生チームは、何度も書いていますけど、入部当初は「こいつら大丈夫か?」ってほど、全く勝てませんでした。いい成績を上げることはできないと、正直思っていました。

 でも、(まだ最後の大会が残っていますけど)最終的には、それなりに強くなったんじゃないかと思っています。

 

 しかし・・・

 

 

 一番の後悔は、キャッチャーを育てられなかったことです。(きっと、横浜への道さんなら分ると思いますが。笑)

 

 どんないいピッチャーでも、キャッチャーとの相性というか、呼吸が合わなければ、その力は半減してしまいます。

 バッテリー間の呼吸投球→返球→サイン交換→投球のリズムをちゃんと作れるか、キャッチャーの配球・組立の意図がちゃんとピッチャーに伝わっているか、そして、その意図がバッテリー間で共有できているか・・・

 いいキャッチャーは、ピッチャーとの“見えない会話”に長けています。キャッチャーは、ピッチャーの心理を読み、構え方で自分が出したサインの意図を伝えます。これに気持ち良く応えて、ピッチャーがスッと投げられると、いいリズムが生まれ、守備でもミスが減ります。これは、ゲームにおいてものすごく重要なことです。

 

 憶測ですけど、早稲田大の斎藤くん、今年はちょっと苦戦していますよね。いろんなこと書かれていますが、今年から細山田くんがいなくなったのが大きいんじゃないでしょうか?1年生の杉山くんとバッテリーと組むことが多かった斎藤くん、苦戦が続き、春の優勝を逃してしまいました。

 (決して、杉山くんが悪いという意味じゃありませんけど)早慶戦では、キャッチャーを、早実でバッテリーを組んでいた白川くんに代えて挑みましたが、斎藤くんナイスピッチングでした。

 ちょっと話が逸れてしまいましたが、そのくらい「バッテリー間の呼吸」は大切だってことです。

 

 話は戻って我がチームですが・・・

 今の3年が1年生のとき、まずキャッチャーを探すことから始まりました。(小学校時代にキャッチャーを経験した子がいませんでしたから) 選考基準は・・・ピッチャーの球をしっかり受けられること。(笑) だって、ホント、今の3年生は入部したての頃は、そんなレベルでしたからsweat01sweat01

 なので、3年間でキャッチャーのなんたるかを教えるまでに至らず、とうとう引退を迎えようとしているってわけなんです。

 あと、ちょっと言い訳になるのですが・・・

 うちの正キャッチャーは、「野球を勉強しよう」って気があまりないんですよね。ただ球を受けて、盗塁を刺せばいい と思っているようなところもあって、インサイドワークとか、バッテリー間のリズムとか、そんなことを言っても馬耳東風って感じでして・・・

 なので、ピッチャーがサインに首を振る場面も多くって、「リズムをつくる」どころじゃなかったりしました。 時間かけても、ほかの子をキャッチャーにしておけばなぁ~ なんて思ったりもしています。

 

 先日のオールスター戦で、うちのエースが好投したことを書きましたが、実はバッテリーを組んだのは他のチームの子でした。

 私はその試合、セカンド塁審でしたから、「バッテリー間の呼吸」を肌で感じていました。うちのエースくん、なんとも気持ちよさそうに投げていました。キャッチャーのサインに一度も首を振りませんでしたし、テンポよくスイスイ投げていました。受けるキャッチャーも、楽しかっただろうなぁ~

 挙句の果てに「1安打完封」ですから・・・

 

 キャッチャーをちゃんと育成しなかった責任を痛感したゲームでした。(笑)

 

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コメント

ピッチングって、ピッチャーとキャッチャーの共同作業なんですね。

うちのチームはまだまだ、インサイドワーク云々というようなレベルではありませんが、小猿くんがよく『××君は投げ難い。○○君の方が投げやすい』と言ってます。リズムが合うのでしょうね。

投稿: PAT | 2009年8月13日 (木) 00時10分

好投はそういうことだったですか!
読めなかったです^^。
キャッチャー育成は難しいですね。
それこそ中学野球ぐらいまでは「感性?」「センス?」に頼るしかないかなと思い始めた今日この頃です^^。週1,2回の中学軟式クラブチームでは時間が足りないとあきらめています^^。

投稿: 横浜への道 | 2009年8月13日 (木) 10時44分

★PATさん、ありがとうございます。

>『××君は投げ難い。○○君の方が投げやすい』
まさにこれが「呼吸」ですネ
ピッチャーって、ただ真ん中にどーんと構えられても、投げにくかったりするんです。

投稿: 少年野球コーチ | 2009年8月14日 (金) 06時11分

★横浜への道さん、ありがとうございます。

確かにキャッチャー育成は難しいです。ある程度までしか出来ませんネ
うちの息子、やはり中学からキャッチャーを始めたのですが、その時は息子を苛めぬいて何とか形にしましたヨ。でも、身内だから出来たんでしょうね。

投稿: 少年野球コーチ | 2009年8月14日 (金) 06時15分

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