松井は「武士道」なのか?
以前も書いたことがありますが(→「野球はなぜ“騙し合い”なのか」)、アメリカの野球は、ルールすれすれでも、相手を出し抜いて勝利することが称賛されたりします。でも、その一方で、日本の野球には馴染みのない「不文律」もあったりします。
有名なのは・・・
●6回以降、大差(5点以上)で勝っているときは「盗塁」、
「バント」、「3ボール0ストライクからのヒッティング」は厳禁
●バッターボックスで足場を固めない
●乱闘で「殴る、蹴る」は禁止 ・・・等々
この“ルール”を破ると、必ず次の打席でぶつけられるのですが、これも
●腰から上、特に頭にぶつけてはいけない
という“ルール”があります。
そして、その他に
●ピッチャーは三振を奪っても派手なガッツポーズをしない
●バッターはHRを打っても、派手なガッツポーズをしたり、
ゆっくりダイヤモンドを回ってはいけない
っていうのがあります。
そう、松井の“無表情”は、この不文律を頑なに守っているだけなのかもしれません。(イチローも同じで、どんなにヒット打っても表情を絶対に崩そうとはしませんネ)
この不文律の基本的な考え方は「対戦相手に敬意を表する」ということなのですけど(そういう意味では武士道精神そのものです)、そう言われれば“素晴らしい”と感じますが、一方で「相手を出し抜くこと」が称賛されたりして、メジャーの野球って訳が分かりません。(笑)
2004年にメッツに移籍した松井稼頭央が、開幕戦の先頭バッターとして初めて打席に入ったその初球をバックスクリーンに叩きこみ、鮮烈なメジャー・デビューを果たしたことがありましたが、実はこれも“ルール違反”なのです。
●エースが先発する開幕戦の第1球は打ってはいけない
さすがに、松井稼頭央には報復はありませんでしたが、メッツのチームメイトでさえあまりいい顔をしなかったとか・・・
ますます訳が分からなくなった?
あっ私ですか?
選手がHR打とうものなら、
ベンチで派手にガッツポーズです ![]()
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コメント
メジャーの不文律、ホント、訳がわからないですね。
【相手に敬意を表する】ことは良いですが、なぜ開幕戦の第1球は打っちゃダメ?初球から全力で戦う、というのも【相手に敬意を表する】ことなのでは?
うーーーん、ホント、訳がわからない。
相手に向けて『ざまぁ見ろ』的なガッツポーズはいかがなものかと思いますが、自然に出ちゃうガッツポーズは良いと思いますけどねぇ。
投稿: PAT | 2009年11月 8日 (日) 10時32分
★PATさん、ありがとうございます。
日本や韓国の選手は、派手にガッツポーズしますけど、日米の違い云々じゃなくって、私はイチローや松井のような寡黙にプレーするのはカッコイイと思います。
日本じゃ受けないですかね?
投稿: 少年野球コーチ | 2009年11月 8日 (日) 19時34分