野球

2008年7月19日 (土)

やっぱり投手はコントロール

 今日はOBくんの高校野球の試合を観戦してきたわけですが・・・、結果は敗退。
 
 彼の「最後の夏」も終わりました。
 

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2008年5月 4日 (日)

野球小僧なら知っている?

【ロッテ】ウソだろ~グラブ投げて三塁打
5月4日20時30分配信 日刊スポーツ

<ロッテ0-4西武>◇4日◇千葉マリン
ロッテが前代未聞の珍プレーの影響もあり完封負けした。0-2で迎えた5回の守備でハプニングが起こった。西武栗山の一、二塁間を破る打球を、ホセ・オーティズ二塁手(30)がグラブを投げて止めてしまった。野球規則7・05に抵触するため「三塁打」となり、この回痛い1点を献上してしまった。

  -----------------------

 
 子どもの頃、放課後 公園に集まって野球をやっていた時、必ずグラブで打球を止めようとするヤツいましたよね。しかも、たまに投げたグラブで打球止めっちゃったりして・・・

 でも、そんな時、「それってダメなんだぁ~。3塁打なんだぞぉ~」って言うヤツも出てきませんでしたか?
 ひょっとしたら、私が遊んだ公園だけかな? でも少なくとも私は知っていましたよ、グラブを放り投げて打球止めたら3ベースだっていうこと。
 ・・・因みに、私はグラブでフライを落とす名人でした^^;

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2008年2月29日 (金)

球春近し。でも・・・

 今日は出張です。時間が空いて、今、airplane空港のラウンジでPCいじっています。good

 

 まだまだ雪深い地域が多いので心苦しいのですが・・・、

 東京は今日からすっかり春めいてきています。今度の週末あたりは思いっきり野球ができそうです。風邪も治ったし^^;

 

 でも・・・

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2008年2月28日 (木)

第2回 夢・星野スポーツ塾ポップアスリートカップ

Cup_image  

「第2回 夢・星野スポーツ塾ポップアスリートカップ」
(全国学童軟式野球大会)

 昨年は関西地区のみで開催され、第1回にもかかわらず146チームも参加があったそうです。そして、第2回の今年は関東地区でも開催されるそうです。

<大会期間>
【地区大会】4月中旬から8月末まで
【全国大会】8月25日、26日(会場:大阪)

<開会式>
【関西地区】2008年4月12日(土) 大阪万博記念公園 野球場
【関東地区】2008年5月 5日(月) 横浜スタジアム

 参加は無料で、関東のチームが勝ち残って全国大会が行われる大阪までの遠征費も出して頂けるんだそうです。

 詳細および申込はポップアスリートのHPまでどうぞ → コチラ

 

 残念ながらうちは中学生なので参加できませんでしたが、私の知人が携わっているもので・・・

 以上、告知でした。

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2007年10月22日 (月)

「前向き」か「後向き」か

 

 中学生に教えていて、ふと思うことがあります。

 「コーチ、オレ、なんで打てないんですかね?」
 「コーチ、オレ、どうしたら打てるようになりますか?」

 もしかしたら、これは決定的な違かもしれません。

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2007年9月16日 (日)

「2番バッター」に沢山のコメントありがとうございました。

 

 baseball-oyajiさん、つーさん、ジャビ子さん、背番号29さん、横浜への道さん、とうさん、PATさん、スマイルヒットさん、おちあいさん、ケロの父さん、古田兼好さん、コメントありがとうございます。

 みなさんのチーム、いろんな意見をお持ちで大変参考になりました。ありがとうございました。

 やはり、学童、中学、高校野球、日本の野球、メジャー・・・、野球のレベルなんかによって考え方はあるのでしょうし、きっと「正解」はないんだと思います。

 

 私の場合には、・・・やはり結局、器用でバントやエンドランが上手な子を2番に入れることが多かったのですが、果たしてそれで結果が出ているのかと言うと、どうも疑問でして、それで今回のようなエントリーになったわけでして・・・。(汗)

 でも、今年の春以降、少し打順の考え方を変えてみました。

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2007年9月14日 (金)

2番バッター

 

 「1番バッターが出塁し、2番が送って、クリーンアップで先制点。」 ・・・初回からこんな攻撃になったこと滅多にありません。(汗)

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2007年6月14日 (木)

対決、再び

 

 一昨日から「大学野球選手権」が行われていますね。・・・本当は今日の試合、絶対に見に行きたかったんです。

 

 実は、今やっている試合の大学に我がチームのOBが出場しています。そして、今日の相手大学のエースは、我がチームのライバルチーム出身。

 2年前も同じカードがあったのですが、その時うちのOBは控え選手。4年生でやっとレギュラーの座を掴んだ今年、奇しくも「対決」が実現しました。

 

 中学当時から「名対決」でしたが、彼らが中学を卒業して7年経った今、また「名勝負」の再現です。・・・と言っても、「名勝負」と思っているのは私と私の周りの関係者だけですけどね^^

 

 ・・・あぁ~、やっぱり見に行きたかったなぁ~。どっちもガンバレ!

 

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2007年4月25日 (水)

素朴な驚き

 

 専大北上、福知山成美、日大明誠、松山聖陵・・・、高校野球の“特待制度問題”がどんどん波紋が拡がっています。

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2007年3月 6日 (火)

外野フライ、エラーの原因

 

 昨日のエントリーの続きみたいになってしまいますが・・・。年末・年始の頃だったと思います。イチローがTV出演していて、「外野フライ」の練習方法について語ってたことを、皆さんのコメントを読みながら思い出しました。

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2007年3月 5日 (月)

外野フライの判断

 

 子どもたちに野球を教えていて、一番教えるのが難しいのが「打球の判断」、特に外野手の頭の上を越える打球の判断じゃないかと思います。

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2007年1月12日 (金)

チーフ・マネージャー

 元東大総長の蓮實重彦(はすみ しげひこ)氏が、日経新聞のスポーツ・コラムで、「『監督』を追放せよ」と題して面白いことを書いておられました。

 蓮實氏の“本業”は東大名誉教授(表象文化論)ですが、「草野進」のペンネーム(?)で『どうしたって、プロ野球は面白い』、『プロ野球批評宣言』などの本を書いており、“野球通”としても知られています。

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2007年1月10日 (水)

策士、策に溺れる?

 これはいけないことだと思っているのですが・・・、試合の采配を振るっていて、エンドランやダブルスチール、スクイズなんかを意表を突いて決まった時は、とても気持がいいものです。

 しかし、滅多にそんな“見せ場”は来ませんし、競った場面では決まらないことも多いのも事実です。「策士、策に溺れる」などと言いますが、思い切った作戦が裏目に出たときほどミジメなものはありません。

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2006年10月31日 (火)

早大 守備のスペシャリスト

 日曜日、クラブチームの野球がお休み、しかも日本シリーズもワールドシリーズも既に終わっていたので、退屈にしていたら・・・、早慶戦があったではないですか。

  途中からテレビ観戦しましたが、いい試合でした。やはり4年生にとって最後になるかもしれないという試合でしたから、引き締まったいい試合でした。見事完投勝利をあげた早大宮本くん、代打サヨナラHRを放った佐伯くん・・・、4年生が大活躍でした。

 

 そんな早大の4年生の中で、神宮玄人にすごく人気がある選手がいるのをご存知でしょうか?背番号8をつけた“守備のスペシャリスト”竹内仁史くんです。

 彼は、甲子園経験者や強豪野球校出身者がズラッと並んだ早大野球部では珍しく、野球名門校ではない早大学院出身です。100名以上在籍している早大野球部員の中から、ただでさえベンチ入りするのは並大抵ではありませんが、彼は強豪校出身の“野球猛者”を押し退けて、2年生から試合に出ています。

 終盤の「守備固め」が彼の役目ですが、華麗なグラブ捌きは見ごたえがあり、コツコツと地味にゴロを捌くその姿は、オールドファンを魅了するそうです。1年生で入部した時から、キャッチボールはずば抜けて上手かったそうで、そのキャッチボールの上手さを見込まれて試合で使われるようになったのだとか。

 日曜日の早慶戦でも、1死1・2塁という一打逆転という場面できっちり送りバント。打撃はあまり得意ではないようで、延長12回、最後の場面では代打を送られてしまいました。(その代打で出た佐伯くんが見事なサヨナラHRでしたけど。)

 当然プロ野球などとは縁遠く、本人は社会人野球を目指しているのですが、まだ行き先もないまま。1年留年して将来を考えるのだそうです。・・・是非、頑張ってもらいたいものです^^;

 

 竹内くんのどんな将来が待っているかわかりませんが、逞しくかつ清々しい学生野球生活を送ってきた経験を存分に活かしてほしいものです。

 

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早大“守りの職人”の将来に1票お願いします!

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2006年9月22日 (金)

metooさん、教えてください

 昨日は、さとるさんの“関東進出記念”オフ会でした。久しぶりに顔を合わせた方々、初めてお目にかかる方々、楽しいひと時でした。

 そこでmetooさんとお会いして、教えて頂きたかったことを思い出しましたので、今日はそのことについてエントリーします。

 

Osk200608210075 先日、日経新聞夕刊に「早実・斉藤、連投の秘密」なるコラムが載っていました。

 斉藤くんはこの夏の大会、計7試合、69イニング(大会新)、948球を投げ抜きました。最後は連投続きでしたが、見事なタフネスぶりに皆が驚いたことでしょう。

 話題になりました「酸素カプセル」の効果もあったのでしょうが、やはり彼の投球フォームにも連投を可能にした理由があったそうです。

 ご存知のとおり斉藤くんは今春、フォームを変えています。選抜での引き分け再試合後に、横浜高に滅多打ちされたことがキッカケだったと言われていますが、早実投手コーチの坂元竜斗さん(早大スポーツ科学部4年生)の“科学的アドバイス”があったそうです。(早大スポーツ科学部は4年前にできた学部だそうで、うちの息子の野球部OBも今春入学しました。)

 坂元さんのアドバイスは、早大OBの佐竹功投手(現トヨタ)の投球フォームを参考にすること。特徴は、左足を上げると同時に曲がる軸足の右足ですが、今でも「軸足は曲げるな」と指導する方もいらっしゃるくらいですから、やはり見た目は違和感がありますし、ぎこちなく見えます。

 でも、プロ野球選手でも工藤(巨人)や先日41歳でノーヒッターを達成した山本昌(中日)、下柳(阪神)なんかがやはり軸足を曲げます。こう見ると、長く活躍している投手ばかりです。このフォームの利点は、足を上げた後、身体が止まる時間が短く動きがスムーズになること。したがって、体重移動がしやすく肩への負担が少なくなる、ということです。

 ここまでは理解できましたが、metooさんに聞きたかったのはここからです。

 東大の渡会公治助教授(身体運動科学)は、斉藤くんの上半身に注目しています。「肩甲骨の使い方が、他の投手より優れている」そうなんです。・・・肩甲骨と言えばmetooさんですね!

 以下は記事の抜粋です。「人間の体は平らな肩甲骨の延長線上に上腕が一直線上に並ぶ際、最も大きな力を出すことができる。砲丸投げと理屈は同じ。肩甲骨と上腕が並ぶように投げることで、遠くに投げることができる。

 斉藤は骨盤の回転を肩甲骨にうまく伝え、肩甲骨が投げる方向にしっかり向かっているため、腕の筋肉をあまり使わずに投げることができる。腕に力が入らない分、指先は制球に集中でき、球数を抑えられ、疲労の少ない投球につながる。これができない“腕投げ”だとひじをねじったり、指先に力が入ったりして肩から先によけいな力がかかり、筋肉が疲労しやすくなる。」・・・だそうです。

 う~ん、投げ方のイメージが、子ども達への伝え方がよく分かりません。ということで、ここはmetooさんに一発分かりやすい解説をお願いしたい・・・、metooさん、よろしくお願いします!

 

 

Osk200608190103_1 (オマケ)・・・今回の甲子園で、私が一番好きなシーンでした。

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2006年9月15日 (金)

目標設定

 我がチームでは、いつも明確な「目標」を設定しています。

 学年によってレベルは違いますが、目標を的確に設定することは、特に中学生くらいの年代にとっては重要なことだと考えています。

 設定する目標は、常に「クリア可能」なものにすることが大切です。いきなり「全国大会出場」などといった大きな目標は、うちのチームでは現実的ではありませんし、それよりも子ども達に目標をクリアしたときの「達成感」を味わせることの方が、結果的には上達の早道となります。達成感を味わうことは、自分たちの上達を実感することでもあります。

 特に今年の上級生はあまり戦力が整っていませんから、目標は他人から見たらかなり“低いところ”に設定しています。

 この“低い目標”の積み重ねが、大きな目標につながるのがベストなのでしょうけど、やはりその為には努力も必要です。しかも、最後までは積も重ねられないこともあるでしょう。でも、挫折を味わうことも含めて、このプロセスを体験させてあげることに、スポーツをやる意味があると考えています。

 

 この週末からの連休は、まずは最初の小さな目標をクリアするための第一ステップが始まります。生憎、天気は芳しくないようですけど、階段を少しづつ上れるように、そして決して後退しないように頑張りたいと思います。

 

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2006年8月28日 (月)

ビヨンド規制

 今年も「全中」が終了しました。岩手代表の福岡中が、初出場で見事初優勝を果たしたようです。静岡・常葉橘中の庄司くんは、最速144kmを投げたそうですが、来年の甲子園を沸かせているかもしれませんね。(早実斉藤くんもかつて出場しているのかなと思っていましたが、群馬大会準優勝、関東大会ベスト8どまりだったんですね。)

 

 そう言えば、近年“軟式野球を変えた!”と言われるバット「ビヨンドマックス(ミズノ)」、来年の全中から使用禁止となるそうです。いわゆるカーボン+グラス+ウレタンの“複合バット”が規制の対象のようです。関東大会でも再来年から使用禁止となるそうです。(どうして同一の時期にしないんですかね?)

 東京都中体連はまだ未決定のようですが、HP上で「購入を予定している学校は見合わせたほうがよいと思います」と、ご丁寧にアドバイスしてくれています。(笑)

 なぜ使用禁止なんでしょうかね?よく分かりませんが、やはり普通のバットに比較して高価だからでしょうか?

 確かに予算が少ない一般の公立中が、野球部にビヨンドを沢山揃えるのは無理でしょうから、そんなことも中体連としては考慮したのでしょうかね?うちのチームも今年1本盗難に遭ってしまい、ビヨンドは今チームに1本しかありません。中学野球部のものを拝借して利用させてもらったりしています。(汗)

 新球になってビヨンドの威力はますます増大しています。大きなグランドならよいのですが、都内の小さなグランドや学校の校庭などは、もはや中学軟式の“規格”に合わなくなってきています。そんなことも影響しているのでしょうか?と言っても、大きなホームランも魅力的ですけど・・・。

 さぁ、JSBBはどう対応するのでしょうか?でも、一番困っているのはミズノさんだったりして。(笑)

 

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2006年8月 1日 (火)

当地の「少年野球」事情

 当地は河川敷に多くの野球場があることから、少年野球に限らず「軟式野球」が盛んです。区の大会が毎年行なわれますが、小・中学生、社会人チームが一堂に会する開会式は、○○スタジアムが選手で溢れかえるほどです。(社会人などは5部まであります) 小中学校の軟式野球連盟は今年で「60周年」を迎えるそうで、今年は記念の冊子が作られるそうです。

 ところが、小・中学校のチームはこのところかなり減ってきています。もちろん、「子どもの数」自体が減ってきていますから仕方のないところですが、チーム数はピーク時の半分近くになったのだとか。この秋からの大会も、ある中学生チームが部員不足のため参加できなくなってしまいました。

 そのチームは、かつては地域の強豪チームで、上部大会へ何度も出場したチームです。OBは現在某大学のエースで、来年のドラフト候補と言われています。しかし、ここ数年は部員不足が目立つようになり、チームの成績もいまひとつでした。

 

 野球をやる子が減ってきた理由のひとつは、もちろん「少子化」なのですが、私が日頃考えるもうひとつの大きな理由は「指導者不足」です。どのチームもそうなのですが、指導者の高齢化が問題のような気がします。

 最近の野球、特に少年野球は明らかに私たちがやっていた頃とは大きく違っています。私たちがやっていた頃は、塾もありませんでしたし、野球と言えば「スパルタ」が当り前、たとえ小学生でも監督から殴られることも日常茶飯事でしたし、うさぎ跳びや千本ノックなど「根性」が全てのキーワードでした。(いまだにそういうチームが残っているのも事実ですが)

 ところが最近の子ども(親御さん?)は、そんな指導では誰もついてきません。野球も大切ですが、中学から私立に入れるのが半ば当り前になっている当地では、受験勉強はもっと大切なのです。中学生ともなると、理不尽な練習ではついてきませんし、バッティングでもピッチングでも“理論好き”だったりします。

 指導する側も、昔は小さな頃から原っぱで野球して遊んでいましたから、キャッチボールから教えなければいけないような子はいませんでしたし、走ることも今の子より長けていました。昔は、試合でエラーして怒鳴っても落ち込んだり、不貞腐れるような子は少なかったのですが(逆に“なにクソ~”ってなる子が多かったですね)、今は違います。

 当地の多くのチームは、指導者が長年チームを率いていますが、このように子どもの気質は変わってきているのにもかかわらず、指導者の考え方は昔のままなのです。今の現代っ子気質を全く理解せずに、相変わらずの指導をしているチームが多いのではないかと思います。これはもちろん、指導者の責任でもありますが、若い世代の指導者が現われないという問題も大きいのではないかと思います。

 うちのチームにしても、監督は既に還暦を迎えています。うちの監督は、まだまだ若々しいので選手と上手にコミュニケーション取れますから問題ありませんが、チームによっては「監督=天皇陛下」みたいなところもありますから、そうしたところは中々部員が集まらなくなっていますね。

 もうひとつは、「お父さんコーチがチームに残らない」という現実です。多くの少年野球チームのコーチや監督さんは、やはり多くが“元お父さんコーチ”です。子どもが卒業しても、そのままチームに残って指導するパターンです(私もそうですが)。とjころが最近は、子どもが卒業すると全くチームに関わらなくなってしまい、一緒に卒業してしまいます。小学生チームを含めたうちのチームも、私以来“元お父さんコーチ”は現われません。

 

 昨年、あるチームの指導者が、日頃の練習や采配をOB大学生に任せました。すると、多くの中学生が入部し、そのチームは1年生チームながら、かなり優秀な成績を収めました。長老指導者達は、苦々しい顔をしていましたが、私はこんな動きがもっとあっていいのではないかと思っています。

 うちのチームも今は部員50人近くの大所帯ですが、私が「最も若い指導者」という恐ろしい状況です。体力的に中学生と対等にやっていけるのもあと数年でしょうから、今のうちに何とかしなけらばいけません。

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2006年6月12日 (月)

格差社会

 最近のメディアでは、「格差社会」という言葉が目立ちます。

 「小泉改革の副作用ではないか」と何かと話題ですが、その論調は「日本は、米国のように貧富に大きな差がある社会になって良いのか?」というものです。確かにアメリカでは、昨年の「カトリーナ被害」の時には、避難しようにも逃げられなかった貧困層だけが大きな被害に遭いましたし、信じられないような富豪がいる一方で、未だに識字率が極端に低い地域も多いのは事実です。

 昨年のワールドシリーズの初出場したヒューストン・アストロズ。実は、黒人選手が一人もいませんでした。近年にはなかったことでしょうけど、格差社会アメリカを象徴するかのような出来事として報じられていました。

 アメリカでは、野球やバスケットボールなどを無料で楽しめるパブリック・パークが至る所にあるので、野球などは気軽に楽しめるのですが、実際に野球エリートになるためには、しっかりと教育を受けなければいけません。様々な奨学金制度が充実しているとは言え、大学へ行こうと思えば日本よりはるかに高い授業料を払わなければいけません。それ以前に、バットやグラブを買うのでさえままならない貧困層が増えているのも事実です。貧富の差が拡大した現在のアメリカでは、野球が上手いというだけでは、もうアメリカン・ドリームを掴み取る可能性は低くなっているのかもしれません。

 一方で日本ではどうでしょうか?・・・やはり、昔に比べると「野球にかかる費用」は格段に上がったと感じます。野球高と言われる学校は大概「私立」で、授業料もそれなりに高いですし、その他野球にかかる費用もバカになりません。入部当初にお揃いの道具を揃えるだけでも、ウン十万円しちゃいます。もちろん、(協約違反ですけど)「特待」の名を借りて入学金、授業料、部活費用をタダにしてもらっている子もいますけど、遅かれ速かれ規制が強化されるようですし、「豪華な野球施設をもつような学校に、何故多額の補助金を出すのか?」と言った主張は年々強くなっていますから(毎年のように「補助金削減反対」の署名運動をやらされます)、私立の授業料高騰は今後避けられないかもしれません。

 今後はますます、野球は「お金がかかるスポーツ」となっていくような気がします。スポーツだけではなく、教育を受けるためには米国並みの高い費用がかかってしまうようになるかもしれません。

 実際にうちのチームでも、高校で野球をやらせる余裕がないとの理由で、野球を諦めてしまうご家庭がありました。子どもにはいくつかの高校から「誘い」があったくらい上手な子だったのですが、今はアルバイトしながら家計を助けているようです。

 「野球」という側面だけで物事を見てもいけませんし、「格差社会」の是非についてを問うつもりもありませんが、草の根の「少年野球」だけは守っていかなければいけないと、最近痛切に感じます。

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2006年4月26日 (水)

この時期になると思い出すこと

 毎年、ゴールデンウィークが近づくと思い出す後輩がいます。

 彼は、私が大学4年のときの1年生。同じセンターを守っていたのですが、高校時代には「あと少しで甲子園」というところまでいった強豪高校の主将でしたから、私も随分期待していたのと、「レギュラー獲られちゃうかも?」というライバルでもありました。ですから、ポジション的には私の控え選手という位置づけで、1年生からベンチ入りしていましたので、彼のことは何かと面倒を見ていました。

 私が卒業して3年目、彼は4年生になっていて、クリーンアップを打つチームの主力に成長していました。そして、その年の今頃の時期です。大学の監督から急に呼ばれた時のことは今でもよく覚えています。・・・彼は胃癌を患っていたのでした。

 既にかなり進行していて、手のつけられない状態で、若いこともあって余命数ヶ月ということでした。ご家族としての判断は、病名は本人に言わずに最後まで「好きな野球をやらせよう」ということでした。監督もそのご家族のご判断を尊重し、いつもと同じように大会に臨むことにしました。

 その後入退院は繰り返していましたが、抗がん治療が効いたのか、彼の精神力だったのか、春季大会はなんとか普通に出場できました。余命と言われた期間も何とか過ぎましたが、さすがに最後の夏の大会ではやせ細り、とても野球をできる状態ではありませんでした。それでも彼は、大会に最後まで参加しました。

 そして彼が現役最後の試合。監督は、最終回に彼を代打に送りました。とても打てるような状態ではありませんでした。・・・もちろん、力なく凡退してしまったのですが、これが彼の最後の打席となってしまいました。1塁まで懸命に走る姿は今でも目に焼きついています。

 彼の病名を知っているのは、このとき監督と主将、そして私だけでしたから、その打席をスタンドで見ていた私こそ咽び泣いていましたが、監督や主将はベンチで気丈に振舞っていたそうです。

 監督はそれだけではなく、彼の就職活動もサポートし、本来ならばとても就職などできる状況ではなかったのですが、某銀行の人事部に掛け合って彼の元に「内定通知」を届けたそうです。

 夏が終わり、やはり彼ももう限界。最後は集中治療室へ入ってしまいましたが、痛みを抑えるため大量のモルヒネを投与していました。そのため一種の幻覚症状なのでしょうが、酸素テントの中で夢中でボールをキャッチしたり、バットでボールを打つような仕草を見せていました。彼のお母さまも「いつもテントの中で、野球ばっかりやっているんですよ」と涙ながらにも嬉しそうにしておられました。 「お前、本当に野球が好きなんだなぁ」と思い、私もその場で大泣きしてしまいました。・・・そして、この最後のお見舞いの数日後、枯葉舞い散る季節を前に帰らぬ人となってしまったのです。

 毎年この時期、彼のことを思い出すたび、「野球をできる幸せ」をかみしめています。

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2006年4月16日 (日)

組織力の源

 最近、どうしても頭に残っている言葉があります。

 先日の選抜甲子園で優勝こそ逃しましたが、見事な準優勝を飾った清峰高校の吉田監督。彼は、昨年夏に甲子園初出場を果たしたのですが、かつて彼が監督として教えを請うたのはサッカーの国見高 小嶺総監督だったそうです。そこで身を持って教えられたのは「組織はリーダーの力量以上に伸びない。チームを強化する最大のポイントは、指導者のレベルアップに他ならない」とのことだそうです。

 吉田監督は、甲子園のベンチでもいつもニコニコしていますが、以前は失敗した選手を怒鳴り散らしてばかりいた典型的なスパルタ監督だったとか。それが、この小嶺監督との出会いによって、選手の失敗を受け入れ、長所をいかに伸ばすかという「究極のプラス思考」に変わったのだそうです。

 別の言い方をすれば、“リーダーの力量以上に組織力は強くならない”のかもしれません。・・・ですから、ズシンと心に残っています。野球はもちろんのこと、会社での仕事(組織)でも同じことが言えますから、尚のことです。

 野球も仕事も、自身の一層の努力と更なる成長がなければ、子ども達や部下が泣くってことですね。・・・昨日のようなダラシナイ生活は昨日限り、今日からは自己研鑽に励まなきゃ!

 

 そう言えば、どこかの東北地方チームの長老監督さん。自分の力量を棚に上げ(というか過信していて、昔から全く進歩なし)、負ければ“選手が下手だ”とボヤき、勝てば“息子の好リード”などと言っているうちは、組織力が上がるわけありませんね。ホント、やる気あんのか、あのオッサン?

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2006年4月15日 (土)

米国野球規則の大幅変更

 日本での野球規則のもとになる米国の公認野球規則の今年度の変更が明らかになったそうです。今回は23項目の変更があり、「これだけ大がかりな変更は20年ぶり」だそうです。

 一番の大きな変更は「投手の軸足の置き方」。・・・これまでは、プレートから足がはみ出してはいけなかったのですが、今回の変更は「足の一部がプレート触れていればOK」で、足一歩分、1塁側あるいは3塁側にはみ出すことができるようになりました。要は、プレートの横の長さが50~60cm大きくなるってことですね。

 投手経験がある方ならお分かりだと思いますが、これは投手によってはすごいアドバンテージです。ランディ・ジョンソンや阪神のウィリアムスなんか、もっと打ちづらくなりそうです。また、投手によってはその日の調子によってプレートの位置を変えたりしますから、そのバリエーションも増えることになりますし、シュートやシンカーを投げる投手にも有利な変更かもしれません。

 これはあくまでも米国でのルール変更ですけど、来年からは日本でもこれに倣うことになりそうですから、少年野球も来年からはこのルールが適用される可能性もありますね。

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2006年3月 3日 (金)

星さん、ありがとうございました。

 星さんのブログで早々に紹介されていますが、昨晩ター君を“指導”してきました。(笑)

 ただし、“指導”と言ってもほんの4,5分のことですし、ましてや私ごときの指導ですから、多分あまりお役には立っていないと思いますけど・・・。でも、できれば実際に球を打っているフォームを見たかったですね。

 実は、昨晩のメインは「酒席」でした。でも、待ち合わせ駅からして(もしかしたらター君も来ているかな?)とは思いましたが、まさかガード下での素振りになるとは思いませんでした。最初は多少人目が気になりましたが、途中からは全く気兼ねせずできましたから、私もやっぱり「野球バカ」なんですね。改めて自覚してしまいました。

 酒の席での話は「ナイショ」らしいので、ここでは触れませんが・・・、でも結構サプライズかもしれませんね、ねぇ星さん!

 でも、ター君は身体が大きくなって力がついてくると、すごく良くなると思いますよ。今の非力さであれだけ大きなスイングできるのですから、将来楽しみですよ。「次回はバッティングセンター」実現しましょう。

 PS) うちのチームに入部しても、ター君は実力でレギュラー獲って下さいね。(笑)

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2006年2月28日 (火)

15年ぶりの再会

 昨日から大阪に来ています。昨晩は仕事のお付き合いを断って、15年ぶりに「球友」に会いました。・・・やっぱり野球の仲間はいいですね。

 彼とは大学で共に野球をやっていました。最初は15年ぶりということもあって、お互いに近況を報告しあったり、子どものことを話していたのですが、酒が進むにしたがってやはり「当時の試合」のことを話しはじめ、もう止まらなくなりました。お店のおねぇちゃんも(どんな店?)、「えっ、本当に15年ぶりなんですか?」と聞くくらい、いい年して二人で大騒ぎでした。

 「あの試合は○○が投げたよな」、「いや、違うって。△△だって」。お互い記憶違いが沢山ありましたが、一番の思い出の試合はやはり一致しました。その試合のことは以前エントリーしたことがありますが、なんだか嬉しかったですね。

 まぁ、とにかく野球の話で5時間。知らず知らずに深酒で、今は“頭フラフラ”でキーボード叩いてます。(笑)

 今日、仕事できんの?

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2006年2月23日 (木)

「名コーチの条件」

 先日、仕事のことですが、嬉しいことがありました。

 私は仕事柄、若い経営者(と言っても、私も若いつもりですが)と仕事する機会が多いのですが、ここ半年くらいお付き合いしているある会社の社長Mさんもその一人です。M社長は、私より一回り若いバイタリティ溢れる経営者で、会社も現在急成長しています。

 先日、その会社の社内ミーティングに初めて出席したのですが、M社長はその席で、「○○さん(私)の仕事は、他の先輩経営者に聞くと『あまり付き合ってもいいことがない』と聞いていたのですが、○○さんの対応は全く違います。とても精力的に貢献してもらえるし、何よりこちらのモチベーションがものすごく上がります」と私のことを他の社員に紹介してくれたのです。

 確かに私の商売は、こうした若い経営者には得てして「不評」です。特に優秀な経営者には・・・。(別に怪しい商売しているわけではありませんよ。)

 私の商売はこうした経営者に対して「支援」することなのですが、多くの同業者は何かと手取り足取り、重箱の隅を突っつくようなことをしたがります。私は、「相手に無い物は提供するが、極力自分で考えさせる。判断はあくまでも経営者」というスタイルが信条です。もちろん、相手の意思を尊重するわけですから、信頼できる相手を選ぶことは当然ですが、もっと単純に言うと「信頼関係が築けるか」どうかが、もの凄く重要なのです。

 このことは、「野球のコーチ」でも全く同じことが言えるのではないかと思っています。

 以前に紹介しましたが、日経で連載中の「私の履歴書」の中でジャック・ニクラウスは、「名コーチの条件」として次のように語っています。

 -----以下、引用-----

 弱肉強食に等しいプロの世界において、ゴルファーたちは皆、精神的に不安定になるものだ。そんな時、最も重要なのは心を落ち着かせることだ。そのために必要なもの。それは目の前の相手を思いやり、その苦悩を理解し、勇気を付けてくれる存在である。プレーヤーから見て、理想のコーチとはそういうものだと思う。

 -----引用おわり-----

 少年野球のコーチの重要な役割は、技術を教えることかもしれません。(でもニクラウスは、上達の「メッソド(方法)」には疑問を感じているそうです。形を押付けるのは“最悪”だとか。)でも、もっと重要なのは、子ども達にとっての後ろ盾になってあげられるかどうかなのではないでしょうか?

 ピッチャーがメッタ打ちにあってマウンドから帰ってきたとき、野手がエラーで肩を落して帰ってきたとき、4番バッターが大事な場面で三振してしまったとき・・・、その子の気持をちゃんと理解し、力になってあげているだろうか?

 信頼関係を築く「第一歩」なんだと思いますが、技術を教えることよりもずっと大切なことなのかもしれません。

 「モチベーションがあがった」・・・野球でもそう言われたいです。(笑)

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2006年2月 7日 (火)

「私の履歴書」J・ニクラウス

JNicklaus 今月の日経新聞「私の履歴書」は、米プロゴルファーのジャック・ニクラウス氏が寄稿していますが、彼がゴルフを始めたばかりのころに教わったレッスン・プロとの逸話を、“生涯の師”として次のように紹介しています。

 その生涯の師はジャック・グラウト。昼メロの主人公も務まるほどのハンサムだった彼は、腕前はプロ級だったものの腰の故障でプロを断念。ニクラウスが通うゴルフ場のレッスン・プロとしてやってきたそうです。

 -----以下、引用-----

 当時、10歳になったばかりの私は周囲の子供たちと同じようにクラブを振り回すつもりで、クラブに振り回されているようなものだった。それでもレッスンにはいつも一番乗りで駆けつける私にグラウトは何かを見いだしてくれたらしい。
 「いいぞ、ジャッキー坊や。その調子で振りまくれっ」。短所を矯正するのではなく、長所を伸ばそうとするグラウトの教え方は幼い私にゴルフの楽しみ、そして何よりも自信を植え付けてくれた。
 スイング中、決して頭を動かさないこと。腕を大きく使い、スイング・アークをできるだけ大きくすること。肩をこれ以上はいかないという限界まで回すこと。グラウトの個人レッスンを受けるようになった私は、ゴルフの基礎、基本、ファンダメンタルズを叩き込まれた。
 とはいえ、彼のコーチ振りはいわゆるスパルタとはほど遠い。たとえば、三日連続で練習場に通い、数え切れないほどのボールを打ち込むことがあった。その間中、グラウトはほとんど言葉を発することなく、じっと私の練習風景を見守るだけだった。
 ある時、ようやく彼が口を開く。「オーケー。それじゃ少し、グリップを調整してみようか。左手を幾分強めに(かぶせて)握り、右手は弱めにしてみよう」。私の記憶が確かならば、三日間の合宿を通じて彼が私に投げかけた唯一の言葉がこれだった。
 「クラブを天空に突き刺すようにできるだけ高く、そして長く」。グラウトの言葉に従って、私は身体を目いっぱい使い、大きなスイングを心がけた。「若い時はとにかく身体を伸ばして、長いボールを打つことを覚えよう。まっすぐに打つことは後で学べばいい」
 彼の正しさは後に私がトップ・プロになった時に証明される。グラウトと作り上げたスイングが繰り出すボールの弾道はいずれも高く、長い。難攻不落のコースが多いプロ・ゴルフの世界において、これは有力な武器になった。
 ジャック・グラウトが世界で最も優れたコーチだったかどうかはわからない。ただ、少なくとも私にとっては偉大なコーチだった。私を励まし、自信を与え、友人のように接してくれた。悩み、振り返った時、そこにはいつもグラウトの柔和な微笑みがあった。いつでも、どんな時でもゴルフをするのは楽しいことなのだと教えてくれた。彼の優しい声をは今でも私の耳になつかしく鳴り響いている。「ヘイ、ジャッキー坊や。それじゃ、練習場へ行ってみようか」―

 -----以上、引用終り-----

 田口や小久保と高畠コーチ、松井秀喜とマッティングリー・コーチ、そして先日の小澤征爾さん。これまで、このブログでも紹介してきた逸話と似たものがあります。

 もちろん、グラウトはニクラウス少年の中に非凡なものを見いだしたからこそなのかもしれませんが、何よりも優先して教えたのが「ゴルフの楽しさ」だったのかもしれません。だからこそ、一線を退いたジャック・ニクラウスの耳にまだ彼の声が残っているのでしょう。

 ジャック・ニクラウスは、父親に“教わった最も重要なこと”は「スポーツマンシップ」だと語っています。「いいかい、ジャック。スポーツをする者にとって、最も辛いのは負けることだ。しかし、ジャック、その時、堂々と勝者を称えることを決して忘れないように。それこそがスポーツマンであり、スポーツの醍醐味なのだから」

 

 ・・・今日もまた、新米C監督さんを勇気づけるエントリーでした。(笑)

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2006年1月26日 (木)

盗塁の“クセ”

Fukumoto  リトルリーグでは盗塁はありませんが(注;盗塁はあるけど、リードがない・・・えと♪さんのご指摘、失礼しましたf(^_^;)、軟式野球などだと小学生から盗塁があります。低学年の試合では、1塁に出れば“2塁はフリーパス”状態かもしれませんが、高学年や中学校となるとそうもいかなくなります。

 盗塁できる選手がいるかいないかでは、大きな差が出るのは野球の常識(?)です。昨年のワールドチャンピオン Wソックスでは井口の前に打っていたポドセドニック、セ・リーグ覇者 阪神の赤星、日本チャンピオン ロッテの西岡・・・、走れる選手がいるチームは強いですね。井口も「大型打線のヤンキースより、フィンギスがいるエンジェルスの方がやりにくかった」と言っています。(「マネーボール」によると盗塁と得点には因果関係はないらしいですが・・・)

 私は、高校では、最終学年になってからは、ほぼ全試合「2番」を打っていましたから、送りバント専門でした。たまに先頭バッターで塁に出ても、鈍足の私には盗塁のサインは殆ど出ませんでした。しかし、大学時代の監督は、たまに私を「1番」で起用したり、無謀にも私に盗塁のサインを出すのです。

 実は私は、鈍足にも関わらず盗塁するのが大好きでした。・・・私の大学は、田舎のリーグだったものですから、対戦相手もそんなに多くなく、相手チームの投げる投手も何十人もいるわけではありません。ですから、対戦相手の投手のクセを見抜くのが好きだった私は、足が遅い割には盗塁を決められることが多かったのです。

 写真の福本さんも、決して超一流の俊足ではありませんでしたが、「投手のクセを盗む」のは天下一品でした。(福本さんの1,065盗塁は日本記録ですが、リッキー・ヘンダーソンに破られるまでは世界記録でした。)

 牽制する時の小さな身体の動きの違い(多いのは、首や肩の角度が変わったり、グローブに差し入れる投げる腕の肘の角度の違いだったり。“腰あたりにユニフォームのしわができたらスタート”という投手もいました。)、1球目必ず牽制する投手、絶対にしない投手、2球続けて牽制するのが好きな投手、セットに入ってから投げるまでの間隔(秒数)、ランナーを見る回数とタイミング、捕手のリード(配球)・・・。走りづらいと言われる左投手は、顔や腕が丸見えでしたから、クセさえ見つければ、走りやすかったりします。・・・モーションを盗んだときの快感は、何にも代えがたいほどの喜びなんですよね。(笑)

 とか偉そうに書いていますが、一番の盗塁のコツは「思い切り」です。投手は、いつまでも牽制球投げ続けるわけじゃありませんから、「次はスタートする」って決めちゃうことですかね?

 少年野球、特に小学生に盗塁の技術を教えるのは難しいような気がします。「思い切り」と言っても、すぐに飛び出してしまいそうですし、「クセを盗む」なんてことは多分教えないでしょうから。でも、どんなに“2塁フリーパス”の状況であっても、しっかりと“リードをとる”ことと“スタートを切る”クセだけは、ちゃんと身につけてあげて欲しいです。(おっ、今日は野球のコーチらしいエントリーかな?)

 うちの息子は、私のDNAを見事に引き継いでおり鈍足です。でも、何故かたまに1番を打っています(普段は下位打線ですが・・・)。やはり、盗塁のスタートを切るのが“チームで1番上手い”(自己評価)からなんだそうです。うちの中学生チームは、盗塁はみっちり練習しますから、高校へ行っても役立っているようです。

 でも、去年私が見ていた試合で、息子に三盗のサインが出たのですが、果敢に挑んだ息子は無残に憤死していまし